ISHII TENT CO.,LTD.
テント
オーニング
I.Z. CO.,LTD.
サイン・サインボード
シャッター
ライティング
サイン・看板について
日本の看板の起因は、標を立てて題を示すという決まりが看板の始まり、その意味は店舗ごとに商いの標識を示すことで、サイン性が強いものでした。代わって欧米の看板 OOH(Out of Home Media)の起因は、19世紀に印刷技術の開発によりポスターが作られ、車の発展に伴い大型看板と進化した。それらには、起源からの目的が異なり、日本の看板にはアイデンティティを大事にされ、欧米の看板は、広告塔・大型ビジョン・ポスターボードにより、広告収入が得られるシステムが発展し、DEC(費用対効果)の策定により裏付けられた広告料に格差が生まれることで広告市場が拡大していったことで商業コマーシャルやメッセージが込められたものが多用された。日本でも、1999年屋外広告調査フォーラム設立、2001年にDEC策定以降は、OOHの大型看板が掲示されるようになった。OOH後進国の日本でも2018年ダイナミックDOOH・2021年3DサイネージのLEDビジョンの登場により屋外広告に新たな風が起きている。
サイン看板の歴史
日本の看板の歴史
710年 平城京時代、商品の標を立てて題を示す決まりができた。
800年頃 平安時代は、絵の暖簾が使用され始めた。
1330年頃 鎌倉時代終わり頃には、文字で記された簡板(かんばん)という木の板が使われるようになった。
1600年頃 江戸時代には、看板と呼び方になった。
1673年 三井越後屋(三越の前身)正札販売の広告宣伝をする。
明治時代 ケヤキや杉板に模様が深く掘ってあり、明るい色の絵具で看板を作成。明治以降はブリキやトタンなどの薄鉄板にペンキで描いた看板が出てきます。
1901年 東京新橋駅前に麒麟麦酒の電球による点滅式広告塔が建てられた。
1923年 関東大震災後、建築家による看板建築(和風の長屋にファサードだけ西洋風のものを取り付け、手っ取り早く洋風建築に“擬態”するものが流行した。)が生まれる。
1945年 第二次世界大戦後、闇市から極小店舗による雨よけテントでの商店が集まり駅前に大規模な商店街が発生。看板の乱立。
1963年 東京オリンピックでサイン・ピクトグラム計画が導入された。
1966年 東京銀座数奇屋橋のソニービル壁面にビデオサイン設営、後の大型ビジョンの走りとなりました。
1968年 全日本ネオン協会が誕生した。
1971年 大阪梅田駅阪急電鉄にて、鉄道事業でサインシステムが導入された。
1980年 新宿アルタビジョン登場。
1993年 現在のLEDにディスプレイの基礎となる青色LEDが発明された。
1999年 屋外広告調査フォーラムが設立されました。
2001年 DEC策定
2002年 JR東日本山手線にてデジタルサイネージの列車を投入。
2010年 JR東日本東京駅八重洲口330インチデジタルサイネージを設置。
2018年 新橋駅に「Metro Concourse Vision」ダイナミックDOOHの登場。リアルタイムに情報発信する。
2021年 新宿駅前東口にトリックアートサイネージ登場。
室町時代の洛中洛外図
1603年 江戸時代開幕
1673年三井越後屋
1832年 天保の大飢饉
1841年頃の浅草
1867年 パリ国際万国博覧会
日本初出品「幕府」「薩摩」「鍋島」が参加。
1868年 明治維新
欧米の看板の歴史
最初の看板は古代エジプトにあった。
1400年代 ロンドンで識字率が上がったことで看板使用され始めた。
1666年 ロンドン大火の後ファサードに取り付けられた。
1718年 ロンドンの巨大看板倒壊事故で吊り下げ看板禁止となった。
1790年 リトグラフの発明によりポスターが製作された。
19世紀初頭 イギリス・北アメリカで産業革命により印刷技術の開発にて新たな文字が開発される。
1867年 アメリカでレンタルの看板が現れる。
1870年 アメリカで300の看板会社ができた。
1889年 パリ万博で街の建物に配置された。
20世紀初頭 高層の建物が建設されるにつれ、建築に組み込まれたレターサインが作られた。
1920年 フォードの登場により道端看板が人気になる。
1920年 最初の屋外広告会社がニューヨーク証券取引所に上場した。
1923年 「HOLLYWOODLAND」不動産会社の広告を立てる。
1962年 フランス アウトドア企業JCDecauxがバス停の広告を開始する。
1970年頃 アメリカのアパレルブランドでファッションショーの映像を流す。DOOHの走りとなる。
2000年頃 ラスベガスに大規模なDOOHが登場
2017年 韓国でLEDビジョンの映画館が誕生。
2017年 タイムススクウェア世界最大のオーロラビジョンの登場
2017年 世界初となる「可動式LEDビジョンの広告媒体が登場
1666年ロンドン
1790年リトグラフポスター
1812年1814年 米英戦争
1840年1842年 アヘン戦争
1851年 ロンドン国際万国博覧会
1861年1865年 南北戦争
19世紀から印刷技術の書体が発達看板に使われる。
1894年~1895年 日清戦争
1895年頃のタイムズスクウェア
1904年~1905年 日露戦争
1912年頃の浅草
1896年 オリンピックの始まり アテネ・ギリシャ大会
20世紀初頭 高層化に伴い、建築に組み込まれたレターサインが作られた
1912年 オリンピック ストックホルム大会 初参加
1914年~1918年 第一次世界大戦
1920年 スペイン風邪
1923年 関東大震災
1920年頃のタイムズスクウェア
1924年 シャモニモンブラン大会 冬季オリンピック始まる。
1923年震災復興後の神田神保町すずらん通り、看板建築建てられた。
1928年 冬季オリンピック サンモリッツ大会
日本初参加
1929年 大恐慌
1930年 ワールドカップ発足 ウルグアイ大会
1931年~1933年 満州事変
1939年~1945年 第二次世界大戦
1950年頃のブロードウエイ
1950年~1953年 朝鮮戦争
1954年~1975年 ベトナム戦争
1962年十条駅前、看板とオーニングテントが並ぶ。
1964年 オリンピック 東京大会
1970年 日本万国博覧会
1972年 札幌大会冬季オリンピック
1973年 固定相場制だった為替レートが、変動相場制に移行
1973年 オイルショック
1980年頃の新宿東口駅前
1990年~1991年 湾岸戦争
1994年大店舗法によりビール工場跡地にできた恵比寿ガーデンプレイス
1998年 長野大会冬季オリンピック
2000年以降も大型ショッピングセンターが多数開店する。
2001年 世界同時多発テロ
2002年 ワールドカップ日本・韓国大会
2003年~2011年 イラク戦争
2006年 WBC 発足 日本優勝
2008年 リーマンショック
2009年 WBC 第二回 日本優勝
2010年JR東日本東京駅八重洲口330インチデジタルサイネージビジョン誕生
2011年 東日本大震災
2016年頃の新宿歌舞伎町ゴジラロード
2017年JR東日本東京駅付近 観光案内標識デジタルサイネージビジョン誕生
2011年~2019年 イスラム国 紛争
2017年タイムススクウェア世界最大のオーロラビジョン
2017年韓国ロッテシネマ、LEDビジョンの映画館がオープン。
2017年タイムズスクウェア「可動式LEDビジョン」
2018年新橋駅地下「Metro Concourse Vision」
ダイナミックDOOH
2019年~2022年 新型コロナウィルス感染症
2020年(2021年) 東京大会オリンピック
2021年 JR東日本J・ADビジョン
2021年 新宿駅前東口3Dトリックアートサイネージ登場。
2021年頃のブロードウエイ
2022年~ ロシア・ウクライナ紛争
2023年 WBC 第五回 日本優勝
サインシステムの種類
案内サイン
訪問者を目的の施設に案内するためのサイン(地図など)
誘導サイン
施設へのたどり着く道順を、名称・矢印・ピクトグラム・距離などを表示して誘導するサイン
記名サイン
施設名や用途を名称・ロゴマーク・シンボルマーク・ピクトグラムなどで表示したサイン
説明サイン
施設や地域資源に関する情報などを説明するサイン
規制サイン
禁煙など利用者の一定の行動を抑制するためのサイン